How We Understand “Distance” in International Business

海外企業や海外投資家の方々とのやり取りが増えるなかで、
ビジネスを前に進める上で大きく影響するのは、物理的距離よりも心理的・情報的・文化的な距離だと
強く感じています。

国際ビジネス研究のメタレビューでも、“distance” は最重要テーマとして扱われ続けており、
研究者は

「グローバル化が進んでも距離の影響は消えていない」
と結論づけています。
(Zaheer et al., International Journal of Management Reviews, 2017)

つまり、オンライン化や翻訳ツールで距離が縮まっているように見えても、相手の背景・期待値・文化的文脈を理解しなければ距離は縮まりません。

真の意味で距離を縮めるのは、

  • 文脈理解
  • 期待値調整
  • 必要な情報を必要なタイミングで届けること
  • 「こちらは理解しています」という姿勢
    だと思っています。

一方で、地理的に近くても文化・心理・情報の距離が縮まらない場合は国境より高い壁が生まれます。

壁を取り払い、顧客やパートナーといかにして近い距離で仕事をしていくか、ビジネスの中身と同様に大きな努力を払うべき重要なポイントではないでしょうか。